7月に入り連続的な猛暑部が続いています🥵
長時間冷房の効いた部屋に居ざるをえない状況になっていますがお変わりありませんでしょうか?
体調管理と、日焼け対策万全にして乗り切りましょう🍧
今週の水曜日は侑希先生の振替リハーサルが入りました。
よろしくお願いします🙇♀️
今週の予定
7月8日(月)
4:00 ~ 4:50 初等科
5:00 ~ 6:00 中等科
6:00 ~ バー
6:30 ~ リハーサル
W ゆうき先生ご来校
7月9日(火)
6:00 ~ 7:00 愛加ちゃん
7:30 ~ 8:30 バーアスティエ
7月10日(水)
1:00 ~ 2:00 美容バレエ
5:00 ~ 6:00 中等科
6:00 ~ バー
スプリングシャル クララ スワニルダ
7:00 ~ 侑希先生リハーサル
宝石 レジーナ 戦い
7月12日(金)
6:15 ~ 7:30 合同クラス
7:30 ~ 8:30 美容バレエ
7月13日(土)
10:00 – 11:15 合同クラス
今週もよろしくお願いします✨✨✨
『根を養う』より
著者 山田満知子
『伸びる人・伸びない人の差』
はっきり言って、頭の悪いのはダメですね。学校の勉強じゃないですよ。
1を言って10を知るじゃないけど、コーチが今、何を考えているか、とか今日は
何を練習したらいいかとか、こちらが何も言わなくても察することができる。
そういう勘がいい子が伸びますね。
私の場合、チャンピオンにするとか、メダリストにするとか、実はそれほど興味がないんです。
うちに習いにきて、3しか能力がない子を5とか7とかにすることはできても、もともと10の才能を持っている天才には敵わない。
五輪に出てくる選手なんて、みんな天才ですよ。
その天才達がさらに天才的に努力をして、やっとメダルに手が届くかどうか。
そういう厳しい世界です。
世界の頂点に立てるのは天才中の天才だけ。
たまたま伊藤みどりや浅田真央はなれましたけど、なれない人がほとんどなんですよ。
そりゃ私も2番より1番の方がいいですよ。
でも、たとえ5番でも、みんなから『あの子、いい子だったね』
『あの人の演技って素敵だったね』
と言われるスケーターがいいなと私は思います。
だってジャネット・リンだって3位ですよ。
誰も1位の人なんて覚えちゃいない(笑)
彼女のスケートの色々なシーンに人間性が出て、それがいつまでも私たちの心に残っているんです。
だから私はジャンプができないとか、スピンが下手とか、そういうことではまず怒らない。
礼儀とか躾の方が多いかな。
反抗期の時、生意気だったり、先生にプンみたいな態度でいる子には「ちょっと待ったぁ!」と。
「私はあなたより年上で、しかも先生でしょう。いまの受け答えはないでしょう」
とはっきり言います。
要するに生き方の注意の方が多いですね。
みどりはハートの強さと優しさが混ざった演技をするスケーターでしたし、真央は
素直で自然体の愛らしい演技をする子。
それってそのまま彼女達の性格ですよ。
人間性が全部スケートに出ているんですね。
2006年4月号「根を養う」より
山田満知子
私も何度か反抗期の子供の手を掴んで「今の態度はないでしょう」と
お稽古を中断して注意したことがあります。
私もずっと先生から「バレエ以外のことはどうでもいい。でもそれが全て踊りに出る」と
注意を受けてきました。
私も必ず注意をします。それは、言葉遣いだったり、お友達や私とのやり取りをする時の所作が適当だったり、雑だったり、相手に不快な気持ちを与えるなと感じた時などは、踊りに例えて注意をします。
なぜなら、それが全て踊りに出るからです。
子供達は、今日まで色々な思いでリハーサルを重ねてきました。
初めてのトウシューズだったり、ダイエットだったり、上手になりたいだったり
バレエ大好き!!!だったり
もう少しお姉さんになると
バレエに対する気持ちはもっと繊細で複雑になります。
そんな気持ちが、たくさん詰まっている踊りをお勉強会では思いっきり表現して欲しいなと思います。